旧羽州街道 主寝坂峠

金山町と真室川町の間にある峠。標高410m。

久保田藩初代藩主佐竹義宣によって整備されて以来、羽州街道の一部として、羽州各藩の参勤交代の道としても使われていた。名は峠の金山町側にあった主寝坂地区に由来する。この地に伝わる伝説では、江戸時代初頭に、戦を逃れた矢島藩(現在の秋田県由利本荘市、旧由利郡矢島町)の姫君とその従者が恋仲になり、雷雨に見舞われてたどり着いた峠の頂上近くにあった、朴の木のそばにある洞穴で関係を持ったという。このことを唄った里唄も伝承されている。また、峠の真室川町側を流れている塩根川の転訛に由来するという説もある。

従来、秋田県との往来は国道13号線が通るこの主寝取峠を通らなければならず、道が曲がりくねりトンネルもせまく非常に通りにくかった。現在は、新主寝坂トンネルが関通し、秋田県との往来の利便性は大幅に増した。

所在地 〒999-5401 山形県最上郡金山町主寝坂
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