万宝院長屋門(大手門)

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この長屋門は元和8(1622)年に山形を治めでいた屋上氏改易に伴って、楯山に金山城が築城されていた際の大手門を移築したもので、昭和の大火災にも延焼を免れ今日に至っている。

長屋門とは、武家屋敷門として江戸時代に多く建設された。多くの大名は、自分の屋敷の周囲に、家臣なとのための長屋を建て住まわせていたが、その一部に門を開いて、ー棟とした物が長屋門の始まりである。

町に残る建築物としては、最も古いものの一つであり、所有者の方も屋根の葺き替えをするなど、大切に管理している。

※現在、保存のため解体し、別所にて保管中

所在地 〒999-5402 山形県最上郡金山町大字金山
お問い合わせ金山町教育委員会
電話0233-52-2902
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